空飛ぶ日本人

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エルピーレ漂流記

目指せ世界1周 【稚内~コルサコフ】

稚内からフェリーでコルサコフ(サハリン)へ

今回は稚内からフェリーでコルサコフ(サハリン)へ行ってきた旅行記をお届けします。

コルサコフは、日本統治時代の面影が残る港湾都市で、サハリン第二の都市です。歴史や文化に興味がある方にはおすすめの場所です。では、旅の様子をご紹介しましょう。

フェリーで出発

稚内のホテルより徒歩で稚内国際フェリーターミナルへ向かいました。

フェリーではコルサコフ(大泊)にしか向かえません。

時差が2時間あります。

あまり需要がないようで来年も出るかわからないようです(コロナの流行以降は出ていません)。

ロシアに行くにはビザが必要です。

稚内国際フェリーターミナルでチェックイン、入国カードの記載と両替を済ませ出国しました。免税店でロシアの方がタバコや生活用品等を買われていました。

フェリーに乗りいざ出発です。4時間半の船旅になります。乗員はほぼロシア人です。結構揺れが激しいので、船酔いする方は要注意です。

 

コルサコフに到着

4時間かけフェリーは到着しました。フェリーからバスで入国審査場に向かいました。無事ロシアに入国できました。日本とは違う風景です。

予約したホテル アリファに徒歩で向かう途中、地図にある亜庭神社跡とレーニン広場を見学してみました。

亜庭神社跡は、旧樺太時代の神社の跡地です。祭神は大国主命事代主命御食津神誉田別尊市杵島姫命で、1914年に創立されました。現在は、望郷公園展望台として整備されており、港町コルサコフの景色を一望できます。鳥居や石碑などの遺構も残っています。

レーニン広場は、市庁舎の前にある広場です。白樺の街路樹や花壇が美しく、市民の憩いの場になっています。広場の中央には、小ぶりで親しみやすいレーニン像が立っています。

 

まとめ

稚内からフェリーでコルサコフ(サハリン)へ行ってきました。

日本とロシアの歴史や文化が交わる場所で、興味深い体験ができました。

フェリーも快適でしたが、揺れに弱い方は注意してください。

コルサコフは、日本から近くて遠い異国情緒あふれる街です。

次はサハリンスク(豊原)を目指します